SK-IIの化粧水は価格が高いから効果が高いと思ってませんか?
しかしその良さを本当に享受できる人は実はかなり限られています。
SK-II化粧水の特徴、効果の秘密はピテラ。
独自製造のピテラが全てです。その他は本当にあれこれ入っておらず非常にシンプル。SK-IIがいかにピテラに自信を持っているかってことです。
逆に言うと塗った後の満足感は低いんです。他の化粧水より非常にあっさりしていて保湿感は非常に低い。
期待してお金出して使ってみると「あれ?これだけ??」みたいな肩透かしを覚えるかも。
「あんなに高価なのにこんな感じなの?」
そう思うのも無理ないと思いますが、化粧水という効果を考えるとSK-IIが正解です。むしろ他の多くの化粧品が偽物とまで言わずも少し違うと言えるくらいです。
SK-II化粧水は肌をピテラで整え肌本来の再生力を邪魔せず整えることで、あなたの肌本来の肌へ導く化粧水。塗った後の満足感を求めている人には非常に物足りないものとなります。
つまり肌本来の力を引き出すための内容なので、塗ることですぐに得られる効果というのはほぼゼロです。
実際に塗ると分かるのですが、塗ったかどうか分からなくなるくらい肌に消えて馴染みます。それでいて肌がうっすら内から持ち上げられるような淡い深みもありますが、普段塗ってすぐ潤いが分かる化粧水を塗っていると不満を感じるかも。
ピテラはアミノ酸やミネラルが複雑に含まれた肌の栄養価が高い成分液なので、肌が弱りきっている人には何かに反応してしまうことがありえます。
さらに今の肌環境、生活環境がイマイチな人をカバーするような効果はなく、むしろ逆に肌環境が整っている人でないとSK-IIの良さを享受できません。
SK-II化粧水は、価格の高さと知名度で何もかも解決してくれそうなイメージがありますが、実は使う人をかなり選ぶ化粧品なのです。
むしろ肌が綺麗な人がさらに綺麗になるための化粧水と言えます。だからSK-IIユーザーは元々綺麗な人がさらに綺麗に見えている、そのためSK-IIの効果の高さが際立って見えると言えます。
世の中高級品は誰でも使いこなせるものではない、ということを考えればSK-IIのような高級化粧水も実は人を選ぶことは不思議ではありません。
ただSK-II化粧水は別に刺激が強いとかデメリットがあるわけじゃありません。本来の効果を大きく享受できる人は限られているというだけです。
特に注意したいのは、肌荒れや乾燥など、肌状態に何かしら不満がある人は正直SK-II化粧水は早いです。
SK-IIはピテラ液そのものという化粧水。ある意味濃いです。
いくらいい美容成分が豊富でも、この濃さが逆に刺激になり得る人がいます。
バリア機能が弱っている人です。
バリア機能というのは肌の一番表面、角層で構成される肌の防御機能です。
ここが弱っていると肌に塗ったものが奥に浸透しやすくなり刺激の原因となります。
肌の美容成分でも一気に浸透すると逆に刺激になったり、余計なものまで浸透したりして炎症を起こす原因となります。
ビタミンCなどは有名な美容成分ですが刺激を生みやすいことでも有名。ビタミンCを一気に浸透させず時間をかけてゆっくり浸透させるなどの技術で刺激を避けたりしています。
SK-IIのピテラはそれ自体がビタミンCのような刺激はないものの、豊富な美容成分が非常に濃いためバリア機能が弱っている肌には厳しくなる恐れがあります。
普段からお酒を飲む人でも、少し体調が悪い時にお酒を受け付けないような感じですね。
だからSK-II化粧水を活かす、高いお金を出した分だけの効果をしっかり得るには、濃いピテラをちゃんと受け止められるしっかりした肌の基礎力が必要。その基礎力こそバリア機能です。
その肌の基礎力は角層内のセラミドで決まります。
セラミドが不足していると肌荒れや乾燥の他、透明感不足にもなりデメリットしかありません。
セラミドが多い肌はそれだけでも綺麗になります。そこにSK-IIの化粧水が加わると「ああ、これが言っていた効果か」と気づくでしょう。
豊富なピテラのせいでしょうか。明らかに透明感が底上げされます。変に塗って演出した透明感ではなく、肌が自然光をまんべんなくふんわり取り入れてくれる感じです。
しかし肌荒れや乾燥肌があると、SK-II特有の透明感は100%発揮されません。
SK-II化粧水は高いだけで効果がない。
そう感じてしまった人はまず肌の基礎力を上げて再チャレンジしてみるといいでしょう。
SK-II化粧水は、既に肌がそれなりに綺麗な人が、さらに一段階上に引き上げるための贅沢なアイテムと考えるべき。
肌状態が悪いのを一気に透明感たっぷりまで引き上げるような効果はありません。これはどんな化粧水でも医薬品でもありえませんから。
だからあなたが肌荒れや乾燥肌などの肌悩みを解決したい!と思って、価格の高さと知名度でSK-II化粧水を検討しているなら少し後にしたほうがいいです。
まずはセラミド不足を検討し、足りないと感じたならセラミド補給で3ヶ月ほど過ごすと肌の基礎力が変わってきます。SK-IIを試すならそれからです。
とりあえずSK-II化粧水を使いつつ同時進行もいいですが、肌の基礎力が整ってからのSK-II化粧水は非常に自信が持てます。セラミドだけでも肌の透明感に自信が出るため、慌てずまずセラミドがおすすめ。
セラミドはヒト型セラミド一択です。
花王のセラミドは疑似セラミドで、とりあえず素早く肌を保護するのに適していますが、SK-II化粧水を意識するならヒト型がおすすめ。
ヒト型セラミドはその名の通り人の肌に元からあるセラミドと同じ構造。なので肌なじみが良くてセラミドの良さが一番発揮されやすいです。
あとヒト型セラミドは複数種類配合されたものがおすすめ。有名ブランドはみんなそうなので、利用者が多いブランドなら間違いありません。
ミネラルファンデーションで有名になったブランド。シンプルな雰囲気ながら基本+αな高機能さが売り。その割には価格が控えめ。繰り返し購入する場合でも購入先が豊富。ネット通販のポイント還元も効くから継続しやすいです。使い勝手は白い乳液のようなテクスチャー。全くベタつかずすんなり肌に入ります。これだけでスキンケア終えても十分。
PR